【2020年版】ネット銀行人気ランキング

使い勝手がよく、大手銀行よりもATM手数料や振込手数料、預金金利などがお得な場合が多く、主にインターネット上でサービスを行う「ネット銀行」。ただし、ネット銀行はサービスよって使えるATMが異なり、かかる手数料もまちまち。自分に合った「ネット銀行」を選ぶには、各行の特徴を知る必要があります。そこで本記事では、「楽天銀行」「ソニー銀行」「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「ジャパンネット銀行」「新生銀行」「auじぶん銀行」の7つの主要ネット銀行の手数料などを比較しながら、賢く使う方法を記載します♪

 

 

1. 楽天銀行:普通預金金利が5倍!!

2001年に開業した「イーバンク銀行」を楽天が買収し2010年に「楽天銀行」となりました。2020年6月に、ネット銀行としては初めて口座開設数が900万件を突破するなど口座数を伸ばしています。

  • 「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を使えば、普通預金金利が5倍に大幅アップ!
  • 振り込みなど、さまざまな銀行取引で「楽天スーパーポイント」が貯まる!
  • コンビニ・みずほ銀行などで、ATM手数料が月最大7回まで無料!

「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利がメガバンクの100倍の0.10%に大幅アップ! しかも、楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設できるので、普通預金金利が高金利な「マネーブリッジ」の利用も簡単! また「マネーブリッジ」を利用しても特に投資をする必要はないので、とりあえず楽天証券の口座も開設して、楽天銀行の普通預金だけ利用してもOK!

 

楽天銀行:口座を開設する

 

2. ソニー銀行:無料で使える銀行最多!

2001年に設立。翌2002年にはネット銀行として初めて住宅ローンの取り扱いを開始。外貨預金の取り扱い数も豊富です。

  • 外貨に関わる金融商品やサービスを豊富にラインナップ!
  • 定番の米ドルやユーロから高金利通貨まで、外貨預金が全12通貨
  • Visaデビットの海外事務手数料が0円で、クレジットカードよりお得!
  • 信用格付機関による「格付け(信用度)」が高い!

●ソニー銀行で使えるコンビニATM
ソニー銀行は「セブン銀行」「ローソン銀行」「イオン銀行」(ミニストップ)「イーネット」(ファミリーマートなど)のATMで入出金ができます。各行のATMとも引き出しは月4回まで無料。5回目以降は1回110円の手数料がかかります。ATMへの預け入れは金額、回数を問わず無料です。

●ソニー銀行で使える大手金融機関ATM
金融機関の中では「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「ゆうちょ銀行」のATMで入出金が可能です。手数料は上記のコンビニATMと同じで、引き出しは月4回まで無料(5回目以降は1回110円)で、預け入れは金額、回数を問わず無料です。

●ソニー銀行の振込手数料
ソニー銀行宛であれば振込手数料は無料です。他行宛の場合は月1回まで無料で、2回目以降は220円かかります(「Sony Bank WALLET」 を持っている人は2回無料で3回目以降220円)。

 

ソニー銀行:口座を開設する

 

3. 住信SBIネット銀行:ATMは月2回、振り込みは月1回無料

2007年10月に開業。イオンモールやダイエー、ミニストップなどでおなじみのイオングループのネット銀行です。ネット銀行ながらイオンモール内などにリアル店舗があり、店頭ではネット上と同様に、預金や住宅ローン、投資信託、外貨預金、iDeCoなど幅広い商品を取り扱っています。

  • 「SBI証券」の証券口座と連動する「ハイブリッド預金」をつくると、普通預金金利が大幅にアップ!
  • 休日でも夜でも24時間365日、無料回数内ならATM出金手数料が0円
  • 他行への振り込みが、最大月15回まで手数料0円

 

住信SBIネット銀行:口座を開設する

 

4. イオン銀行:ATMの出金手数料が24時間365日、何回でも無料!

  • 普通預金金利が「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」なら0.03%、「ゴールドステージ」なら0.05%に!
  • ATMの出金手数料が24時間365日、何回でも無料!
  • イオン銀行ATMは、全国に6,000台以上(2019年3月末時点)。イオン、ミニストップ、“まいばすけっと”など、着実に増加中

 

イオン銀行:口座を開設する

 

5. ジャパンネット銀行:3万円以上ならコンビニATM手数料無料

2000年9月、さくら銀行(現三井住友銀行)を筆頭に、富士通、日本生命、NTTドコモなどの大手企業が出資し、日本初のインターネット専業銀行として設立されました。同年10月に開業。その後、資本業務提携を結んだ三井住友銀行とヤフー(現Zホールディングス)が筆頭株主となり、2018年2月にヤフーの連結子会社化されています。

  • ATM手数料が無料になるのは「3万円以上」だが「3.5万円出金し、そのうち3万円を入金」といった裏ワザを使えば、実質的に金額に関係なく無料で入出金ができる!
  • 1分おきに新たなパスワードを生成する「トークン」を導入し、セキュリティを強化!
  • 「Tポイント」を唯一現金化できるサービスを提供!

 

イオン銀行:口座を開設する

 

6. 新生銀行:「2週間満期預金」で年利0.03%の利息

1998年に経営破綻した日本長期信用銀行が前身。国有化を経て2000年に新生銀行に改称されました。ほかの銀行に先駆けてインターネットバンキングに本格参入し、その後も、今では一般的なATMの24時間365日稼働などのサービスを、先陣を切って導入してきたネット銀行です。

  • 他行からの振込入金などで「Tポイント」「dポイント」「nanacoポイント」が貯まる!
  • 「新生ゴールド」以上なら、コンビニATMの出金手数料が24時間365日いつでも何回でも無料!
  • 新規口座開設で300マイル、外貨預金の利用で最大1万マイルなど、ANAマイルが貯まる!
  • 普通預金感覚で利用できる「2週間満期預金」で年利0.03%の利息をゲット!

 

新生銀行:口座を開設する

 

7. auじぶん銀行:手数料無料はステージ2から

2006年5月、KDDIと三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)が共同出資して設立したネット専業銀行。同年6月に営業開始。創業時は「じぶん銀行」という名称でしたが、2020年2月に「auじぶん銀行」に変更されました。三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券「auカブコム証券」との連動や、auユーザー(auスマホ、携帯など)向けの特典があります。

  • 「auカブコム証券」の口座と連動させると、普通預金金利が100倍の0.10%に!
  • 「じぶんプラス」のステージが上がると、コンビニATMの出金手数料が最高で月11回まで無料、他行あて振込み手数料が最高で月15回まで無料!
  • 「定額自動入金サービス」なら、手数料無料で自分名義の他口座から預金を移動できる!
  • 「au」が親会社なだけあって、スマホアプリが使いやすい!

 

auじぶん銀行:口座を開設する

 

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