FXトレーダーの皆さん、VPSはどこのをお使いですか??
有名どころの「お名前.com?」や「さくら?」
最安値と言われる「ConoHa?」
これからFXをやろうと思っている方!或いはまだまだ儲かってない初心者の方!
まずは、1年間無料で使える「Amazon EC2」を絶対オススメします!!
「Amazon EC2」って何?
皆さんもよくご存知のAmazonですが、ECサイトだけでなくいろいろなサービスを提供しています。その中に、「AWS 無料利用枠」というサービスがあり、これが今回ご紹介する目玉です。AWSとはアマゾン ウェブ サービスの略で、クラウドプラットフォームの中でいろいろなサービスを・・・と、難しい説明は公式サイトに任せるとして、とにかく、Amazonのサービスの中に無料でVPSを使える「EC2」という機能がある!ということです。
「AWS 無料利用枠」の詳細はこちら
AWS アカウントを作ってみよう!
では「Amazon EC2」の内容が(なんとなく)分かったところで、実際にアカウントを作って設定していきましょう!下の「AWS アカウント作成」ボタンをクリックしてみてください。
下記のような画面が登場しますので、画面右上の「今すぐ無料サインアップ」をクリックしてください。
AWS アカウントの作成画面が表示されるので、メールアドレス・パスワード・アカウント名を入力して続行ボタンをクリックしてください。
セキュリティチェック画面が表示された場合は、表示された文字を入力して続行ボタンをクリック!
連絡先情報を入力してください。※個人の場合は「パーソナル」を選択してください。
※住所は英語で入力しなければなりません。「JuDress 」というサイトで英語住所に変換してくれるので、英語表記がよく分からない方は、是非ご利用ください。
次は支払情報を入力してください。
※クレジットカードまたはデビットカードが必要となり、1ドル請求されますが、認証された時点で請求は削除されます。
認証コードを入力してください。
※SMS または電話(自動音声)で 4 桁の 検証コードが届きます。
画面が自動的に切り替わったら本人確認は完了となりますので、「続行」ボタンをクリックします。
最後に、サポートプランの選択をします。
ここでは、もちろん「ベーシックプラン=無料」を選択してください。
下記の画面が表示されたら完了です!
お疲れさまでした。これで、AWSのアカウントが作成されました。
では、引き続き「EC2」の設定をやっていきましょう!!
EC2を設定してみよう!
先ほど作成したアカウントでAWSにサインイン(ログイン)してみましょう!
下記のボタンをクリックしてサインイン画面を表示してください。
サインイン画面が表示されたら、登録したメールアドレスを入力し「次へ」をクリック!
※ユーザーはルートユーザー
AWS マネジメントコンソールが開きますので、「仮想マシンを起動する」をクリックします。
作成するOSを選択します。ここは注意が必要ですので、間違わないよう十分注意してください。
まず、画面左の「無料利用枠のみ」にチェックを入れてください。
次にOSを選択するのですが、基本的にWindowsであればどれでも問題ありません。
どれを選択していいか分からない!という人は「Mirosoft Windows Server 2019 Base」を選択してください。
※日本語OSを選択したいところですが、無料利用枠に日本語はありません。日本語OSを使用したい場合は、別の記事にまとめていますので、そちらの記事をお読みください。 「Amazon EC2 日本語化」の詳細はこちら
次に、インスタンスタイプを選択するのですが、「t2.micro」を選択してください。無料利用枠の対象と色付けしてくれているので、必ずそれを選択し、「確認と作成」ボタンをクリックしてください。
下記のように画面が切り替わりましたら、「起動」ボタンをクリックしてください。
新しいキーペアを作成します。キーペア名は任意ですので、半角英語でお好きな文字を入力してください。入力したら「キーペアのダウンロード」ボタンをクリックしてください。
※キーペアとは、WindowsOSに接続する際の接続ファイルとでも認識しておいてください。
ダウンロードフォルダに「granzeal.pem」というキーペアファイルができました。(私の場合はgranzealですが、ご自分で決めた任意の名前になります。)
※ご自分のパソコンの設定次第では、「.pem」という拡張子は表示されていない場合もあります。
キーペアのダウンロードが完了すると、「インスタンスの作成」ボタンが有効になりますので、そのボタンをクリックしてください。
インスタンスの作成はすぐに完了しますので、そのままお待ちください。
下記の画面に切り替わりますので、画面右下の「インスタンスの表示」ボタンをクリックしてください。
作成したインスタンスが表示されます。ただし、ステータスチェックがまだ「初期化しています」となっていますので、使用するにはもうしばらくお待ちください。
ステータスチェックが「2/2のチェックに合格しました」となれば終了です!!
次に、出来上がったインスタンス(サーバー)に接続するパスワードを発行しましょう。
インスタンスの左にあるチェックボックスにチェックを入れ、画面右上にある「接続」ボタンをクリックしてください。
※チェックを入れると、画面にインスタンス情報が表示されます。
「RDPクライアント」タブをクリックし、画面下部の「パスワードを取得」をクリックしてください。
下記の画面に切り替わりますので、「Browse」をクリックして、先ほど作成した「granzeal.pem(任意ファイル名)」ファイルを選択してください。
「granzeal.pem(任意ファイル名)」を選択すると、下記の画面のように英数字の文字列がズラズラと表示されます。これがキーペアの中身です。では「パスワード復号化」ボタンをクリックしてください。
復号化が成功すると、下記の画面のようにパスワードが表示されますので、控えておいてください。
また「リモートデスクトップファイルのダウンロード」ボタンをクリックし、自分のパソコンからインスタンス(サーバー)に接続するファイルをダウンロードしてください。
「リモートデスクトップファイル」をダブルクリックすると、リモートデスクトップ接続画面が起動しますので、ユーザー名:Administrator、パスワードは上記で入手した文字列にて、「接続」ボタンをクリックしてログインしてください。
無事接続が完了すると、下記のとおりWindowsサーバー画面が表示されます。
後は、ここに自分の好きなアプリをインストールしてご自由にお使いください。
※起動時は英語版になっています。日本語化したい人は、別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください!
「EC2の日本語化」はこちら