カワセ係長が作った「DST-system」の本番検証を開始して2ヶ月経過しました。
さて、結果はどうだったのでしょうか?
検証環境
念のため、条件や設定値を記載しておきます。
DST-system | DST-systemβ | |
許容スプレッド | 5.0 | 5.0 |
ロット | 0.05 | 0.05 |
エントリーインターバル | 20 | 50 |
利確pips | 15.0 | 10.0 |
検証結果
2021年2月は +3,971円 でした。
2月は4日までの取引で終わっています。
理由はこのあとに詳しく説明しますが、CLOSEした取引はプラスで終わっているものの、ポジションを多く取った結果、含み損が大幅に膨れ上がってきたため、2月からロットを0.05➡0.01に引き下げました。そして、このままだと回収不可能と判断し、2月8日に自動化を停止しました。。。
含み損
では、実際にどのくらい含み損が出ていたのか見てみましょう。
表を見れば一目瞭然ですが、1月20日以降ホールドし続けているポジションのマイナスが大きく膨れ上がっています。更に、毎日スワップポイントでもマイナスが発生するため、それを合算すると、なんと含み損が-62,999円にもなっているのです。CLOSE(確定)した利益だけでは、とてもスワップポイントのマイナス分まで回収することはできません。
まとめ
私の場合は、たった1ヶ月ちょっとで、カワセ係長の「ダブルスチール投資法」を断念してしまいました。理由は上述したとおり『含み損が膨れ上がるから』です。もっと長期的に検証をしたかったのですが、日々増幅していくスワップポイントかつ含み損を見ているのは、精神的にかなりきついです。それに耐えれる精神力あるいは資金力があれば、数か月か数年後には利益がマイナスを上回るのかも知れませんが、、、