【保存版】目指せ貯金1,000万!「貯金の仕方」を解説

さて、100万円(もしくはそれ以上)貯金ができたら、次はイッキに1,000万円を目指しましょう!!
(※貯金が100万円無い人は、是非先に「100万円を貯める方法」を読んでみてください。)

あひるん
あひるん

よーっし!がんばって1,000万円貯めるゾ~!!

100万円を貯める方法の記事でご紹介したとおり、今から貯金1,000万円に挑戦する方は、貯金できる生活スタイルが身に着いていることが前提ですので、まだの方は是非身に着けてから挑戦してくださいね。

貯金1,000万円までの5ステージと2ブレイク

基本的に、貯金100万円で記載した内容を継続していくことに変わりはありませんが、1,000万円までの道のりは長いため、いくつか目標を作り、そして各ステージでお金も使います。山登りをする際、1合目、3合目などで休憩するのと同じだと思っていただければイメージしやすいかと思います。

5ステージと2ブレイクの話をする前に、まずは1,000万円貯金できたら、何に使うか想像してみてください。ベタに、ファーストクラスで海外旅行!とか、高級車購入!とかでもいいですし、人に言えないような使い方でも何でも構いません(笑)とにかく、1,000万円使うという想像をしてみてください。そして可能であれば、1,000万円貯金できた際にでも、その用途を思い出せるよう、どこかにメモしておくか、記憶にとどめておいてください。ちなみに私は、BMW5シリーズを買うことが目標でした(超ベタベタ笑)

貯金1,000万円までの全体的なイメージはこんな感じですね。
それでは、それぞれの項目を具体的に見ていきましょう。

 ステージ1:貯金0~100万円

既に「100万円を貯める方法」の記事で記載してますが、辛く長い道のりの第1歩です。生活スタイルを変えなければならない人もいますので大変かと思いますが、節約できるものを2つくらいに絞って、がんばってください!

ブレイク1:10万円使用

「100万円貯金できたし、さぁ次のステージへ!!」と勢いに乗る人もいるでしょうし、「え?もう休憩?」と感じる人もいるでしょうけど、ちょっとここで一息つきましょう。

ブレイクと言っても、貯金する生活スタイルやペースを緩めるわけではありません。そのまま継続して欲しいのですが、ここで、何でも良いので10万円以上、自分のために使ってあげてください。ただし、飲食はNGです。形あるものを1点だけ購入してください。

【ブレイク1:条件】
・10万円以上(※上限は15万円程度まで)
・1点のみ(※複数購入で10万以上はNG)
・飲食はNG
・形ある物

【例】
〇・・・時計、バッグ、靴、アクセサリーなど
×・・・飲食、旅行(チケット代)、ホテル宿泊など

 

あひるん
あひるん

え?せっかく貯めたのに、10~15万円も使っちゃうの?

苦労して貯金してきたので、使いたくない気持ちは十分理解できます。当時、私も使うのがイヤでしたが、後にこのブレイク(お金を使うこと)の意味がよく分かりますし、逆にこの時点で使わないと、途中で挫折するか、達成できてもかなり遠回りする(時間がかかる)ことになるはずですので、信じて使ってみてください

 ステージ2:貯金100~300万円

実は、このステージ2が全ステージの中で最も過酷で辛い時期になります。(そういった意味でも、辛い時期の前にブレイクしておいてくださいね

100万円までの道のりと比べ、単純に2倍あるわけですから、当然といえばそうなのですが、節約する生活スタイルが身についてきたとは言え、300万円までの道のりはハッキリ言って長いです。節約生活に加え、ポイントサイトなどでの副業収入もまだそれほど増えていないはずです。逆に、疲れてしまってペースダウンされてる人も多いのではないかと思います。

でも、それで問題ありません。このステージは長く辛い時期です。毎月の貯金額が達成できなくても大丈夫!浪費だけは避けなければなりませんが、時にはペースダウンする月があっても問題ありません。息抜きに友達と食事に行ったり、ちょっとだけ、ストレス解消できる何かをしてみてください。

 ステージ3:貯金300~500万円

過酷なステージ2を乗り越えたあなた!よく頑張りましたね。お疲れさまです★

ただ、残念なことに、ステージ3はステージ2の次に辛い時期です。。。ステージ2と同じ状況が更に続くと想像してください。ですが、1点だけ違うことがあります。それは「300万円貯金した」という実績です。これは紛れもない事実であり、自負して良い点です。そして、この自負がステージ3をクリアするために必要な最大の武器となります。また、ステップ2と同じ坂道ではありますが、既に経験した坂道のため、打たれ強くもなっていますし、危機を回避できる能力も身についてるため、ステージ2よりも楽にクリアできるはずです。

ブレイク2:50万円使用

ステージ3のクリアおめでとうございます!ステージ2・3と過酷な道のりを経てきた今のあなたには、きっと自信もつき、節約(貯金)できる生活スタイルが身に付き、それが苦しいどころか、逆に楽しくなってきているはずです。

では、500万円貯金したところで、ブレイク1の時と同様に、50万円程度、自分のために使ってあげてください。ブレイク1のときと違うのは、形に残るものでなくてもOKという点です。条件は以下のとおりです。

【ブレイク2:条件】
・50万円前後(※40~60万円がベター)
・1点のみ(※複数購入で50万円前後はNG)
・形に残らなくてもOK

 

あひるん
あひるん

え?また使うの?しかも50万円も!?

はい、前回と同様、使いたくない気持ちはとてもとても理解できます(笑)。ですが、この「貯金したお金を使う」ということに、とても大きな意味があります。

苦労して貯めてきたお金を使うとき、あなたはきっと大きな成長を遂げます。それは、使えるお金のレンシ゛(範囲・幅)がグンと広がるからです。貯めるだけではダメです。「お金は使ってこそ増える」のです。ただし、浪費ではなく自己投資です。

ちなみに私は「株」を買いました。文字通り「投資」です。(自己投資とはちょっと違いますが・・・)当時ソニーの株価は45万円くらいだったと記憶しております。初めて買ったときは、45万円もの大金を失うのではないかとヒヤヒヤしたものです(笑)。

実は、この「貯金したお金を使う」ということで、もう一つ大きな副産物が得られます。それは「使用したお金をどのくらいで回収できるか?」というお金と時間の感覚です。毎月〇万円という貯金をがんばってしてきた今のあなたであれば、例えば10万円使ったとき、どのくらいで元の貯金額に戻せるのか?ということを無意識のうちに計算しています。そして、それを補足するために、何かの支出に制限をかけようとします。「腹時計」という言葉がありますが、恐らく「腹時計」ならぬ「金時計」のような感覚が身についているはずです。つまり、お金を「使う」と「貯める」という相反することが、両立できる状態になっているのです。

 ステージ4:貯金500~700万円

500万円も貯金ができたということは、先述した「お金を使う/貯める」が両立可能な生活スタイルになっている上、ある程度気持ちの余裕があるはずですので、残るステージ4・5は思った以上に楽にクリアできると思います。

今までと同じペースでも良いのですが、ここからはもう少し高い次元を目指しましょう!

お金を使っても短期間で元に戻せる力」というのは思いのほか重要で、これがこのステージ4では活躍することとなります。そして先述したとおり、浪費ではなく自己投資にお金を使ってみてください。

私の場合、それが株式投資であったわけですが、株に限らず投資をやってみるのはオススメです。投資は失敗がつきものではありますが、お金の使えるレンジを広げるにはまさにうってつけですし、何よりお金の増やし方を学ぶわけですから。もちろん、ITスキルを学んだり、英語や中国語といった語学力を高めるのも良いです。どれもいずれお金という形で返ってきます。

「投資は難しくてよく分からない・・・」という方も多いかと思います。確かに株の取引はハードルがありますが、NISA(ニーサ)であればそれほど難しくはありません。特に「つみたてNISA」であれば、最初に商品と毎月の投資額(1~3万程度)を決定してしまえば、後は自動でやってくれますので簡単です。
詳しくは「つみたてNISAのススメ」ページにまとめてますので、興味のある人は是非そちらも合わせてお読みください

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 ステージ5:貯金700~1,000万円

さて、いよいよ最後のステージに到達しました。最後のステージだけがイッキに300万貯金とボリュームがありますが、心配は無用です 

このステージのポイントは・・・

 

実はありません(笑)

 

ここまでがんばってきたあなたには、既にいろいろなスキルが身についています。
ザッと振り返ってみましょう。

  • 節約で我慢する強さ
  • ストレス解消の仕方
  • 貯金できる生活スタイル
  • 貯金した実績・自負
  • 使えるお金のレンシ゛
  • お金と時間の感覚
  • 貯金と支出の両立
  • 自己投資

いかがでしょうか?
後半の「お金と時間の感覚」や「貯金と支出の両立」については、まだぼんやりとしてるかも知れませんが、確実に脳が理解しているので、1,000万円貯まる頃には実感するはずです。

おわりに

私が貯金1,000万円を達成したのは、ちょうど30歳になった頃でした。26歳半ばまでは貯金なんてあまり意識していませんでしたし、そもそも年収300万ほどで一人暮らしをしていたため、ちょっと遊べばお金が無くなるような生活でした。あることがキッカケで26歳半ばから貯金を開始するのですが、実に3年半ほどで1,000万円を貯金したことになります。当時は必死だったので、今思えばよくがんばったな・・・と思います。
さて、では目標にしていた『BMW5シリーズ』は買ったのか??

答えは NO です。

苦労して貯金してきた1,000万円を、車1台購入して、貯金を使い果たす気にはなれませんでした。きっとみなさんも同じだと思います。その代わりと言ってはなんですが、狭いワンルームから少し広めのマンションに引っ越しをし、家具なども一新しました。総額100万円くらいだったと記憶しています。特に金額を決めていたわけではありませんが、そうです、だいたい貯金額の1割程度を使うという脳になっているのです。逆に言うと、100万円程度であれば、貯金するのもそう難しくなくなっているということです。

長くなってしまいましたが、是非みなさんもこの「5ステージと2ブレイク」を実践して、貯金1,000万円を目指してみてください。

 


 

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